老人保健施設(老健)で夜勤単発バイト✩現役看護師の体験談

私が老健の夜勤単発バイトを決めた理由

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2年目の夏に総合病院を退職しました。

私は以前勤めていた総合病院を8月に退職しました。


看護師になって2年目の8月に退職なので、1年と4ヶ月での退職となりました。


私は大学附属病院に入職して、循環器病棟に勤めていましたが、とにかくハードな職場で、メンタルも体もボロボロ・・・。


私がいた大学病院は、1年で2割くらいの看護師が退職していて、かなりしんどい職場でした。


しばらく休養して、また4月からのんびり働こう!と思い、それまでの繋ぎとして、夜勤単発バイトを選びました。


できれば、病棟のバタバタとは違う職場で働きたい!もっと穏やかに働きたい!と思い、介護施設を探してみたんです。


老健の経験は全くありませんが、老健なら一般病院ほど忙しくはなく、かと言って医療行為が全くないわけでもないという職場です。


また4月から職場復帰を考えていたので、ブランクが長くなるのも心配だったので、医療機関の業務に近いという点で、老健の夜勤バイトに決めました。

2年目看護師の私でも老健で働けた!次の仕事までの繋ぎにピッタリ!

老健の夜勤は、基本的には1フロアに看護師1人+介護士1人(または2人)体制です。


オリエンテーションの時に、老健の夜勤看護師の人数は、看護師または介護士が2人以上と定められているそうで、夜間に必ず看護師がいなくてはならないという決まりはないんだそうです。


医療行為の多い老健で、看護師のいない職場って・・・・、想像出来ませんよね?


老健は、難しい医療行為はありませんが、一般病院の経験しかない私にとっては全てが初めてのことで、分からないことだらけでした。


オリエンテーションでは、老健で必要な看護ケアや医療行為について一通りの説明があり、最初の夜勤はもう1人の看護師とペアで夜勤に入ることになり、仕事をしながら業務の流れなどの細かい説明を聞きました。


老健の夜勤単発バイトを経験して感じたのは、老健では看護師の経験年数は特に関係ないということです。


老健の看護師は、新卒や2年目でも十分に働くことができます。


でも、それはなにもトラブルが起きなければという話で、もし急変などが起きれば急変時の対応に追われることになります。


夜間は看護師1人体制なので、余計に急変などがあった時の対応は、事前にしっかりと確認しておく必要があると思います。


何もトラブルがなければ安心して働ける職場なので、短期や単発で働きたい方にもピッタリですし、次の仕事までの繋ぎで働きたいという方にもおすすめの職場ですよ。


年度途中の退職は・・・面接でつっこまれます(´;ω;`)

私は夜勤バイトで老健に面接に行きましたが、年度途中での退職の理由を聞かれましたね。


やっぱり、2年目での退職ですし、年度途中での退職なので、面接では絶対に聞かれるポイントですよね(´;ω;`)


老健の面接の時には、なぜ老健で働きたいと思ったのか?という志望動機について詳しく聞かれました!


面接をして頂いた看護部長のお話では、看護師でも一般病院と介護施設の違いや、介護保険と医療保険の違いについて、しっかりと理解している人は少ないから、働く動機を間違えてしまうと仕事が続かなかったり、ミスに繋がる可能性があるというお話でした。


確かに、一般病院で働いていると、介護保険のこととか、介護施設のこととか、実はよく分からないことってありますよね?


私も、一般病院と介護施設の違いをうまく説明出来ません。


面接で聞かれた志望動機については、「老健は、リハビリや治療を受けながら在宅復帰を目指す方の施設なので、身体的なケアだけでなく、在宅復帰への意欲やADL向上への意欲が高まるようなケアや言葉かけについて勉強したいと思っています。」というように伝えました。


また、「これからは、ますます高齢会社会となり、在宅看護や在宅介護のニーズが高まっていきます。だから、老健での仕事を通して、施設看護と在宅看護の両方を学べたらと思います。」と伝えました。


介護施設における志望動機は必ず聞かれると思うので、老健の特徴について調べておくと答えやすいと思いますよ(^ω^)


老健の夜勤単発バイトで印象に残っているのは?


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老健の夜勤は看護師1人対応!だから・・・介護士との相性が重要!

老健の夜勤看護師配置人数は特に定めがないそうで、施設により夜勤看護師の人数に違いがあります。


基本的には、老健の夜勤では看護師1人対応の施設が多いです。


私が夜勤バイトをした施設では、2フロア100人の入居者に対して、看護師1人+介護士2人という体制でした。


2フロアは廊下で繋がっていますが、どちらのフロアの方も診なければならないので、看護師は両フロアのちょうど中間地点に詰所があり、そこで見守りをしていました。


夜勤帯はスタッフの人数が少ないですし、看護師は1人しかいないので、看護師は看護師業務に専念できるように配慮されていましたよ。


対応は施設により様々で、看護師も介護士と同じ業務に加えて看護業務を行うという施設と、看護業務に専念できる環境で、手が空いた時だけ介護の業務を手伝う施設もあります。


老健では、看護師の人数よりも介護士の人数の方が多いです。


そのため、特にスタッフの人数が少ない夜勤帯では、介護士との相性が重要になります!


介護士によっては、介護の業務を手伝わない(実際には急変などがあって手伝えない)看護師の文句を言ったり、嫌な態度をとったりというのはよく聞く話です。


老健などの介護施設では、看護師と介護士の対立があるケースもあるので、事前に施設についてよく調べたほうが安心ですよ(^ω^)


メディカルコンシェルジュでは、事前に施設の雰囲気や人間関係について詳しく調べてくれるのでおすすめですよ!


老健では看護師と介護士の対立があるって本当!?

老健に限らず介護系の施設では、看護師と介護士の対立があると言う話は以前から多いです。


それは、看護師は介護士に対して、介護士は看護師に対して、誤解があるからかな?と思います。


看護師と介護士の対立では、看護師側からすると「医療的なケアは看護師にしか出来ないんだから、そのほかの介護の業務は任せたい」という思いがあるのですが、介護士からすると「介護士は介護のプロで看護師よりも知識があるのだから、お互いが対等の立場で仕事がしたい」という思いがあります。


その思いがあるから、看護師は「どうして、看護師は看護師業務も山のようにあるのに、介護の仕事までしなくちゃならないの?もっと看護業務に専念させてほしい!」と、介護士に不満を持ちます。


また介護士は、「介護に関しては私たちの方が知識も経験もあるのに、給料や待遇の面などは看護師よりも劣るし、仕事もハードで納得できない!」と看護師に不満を持ちます。


これが、対立に繋がり、介護士は看護師を敵対視しているということが少なからずあります。


夜勤だと16時間労働ですから、看護師であっても介護士であっても大変ですよね?


同じ職場で同じように働いているのに、看護師の方が時給や夜勤手当も高く、体力を使う介護の業務は介護士任せとなったら、やはり介護士は面白くないですよね(´;ω;`)


看護師と介護士の対立は、全くない職場ももちろんあります!


そのような職場では、看護師の責任者と介護士の責任者が、人間的に尊敬できる方であることが多いです。


責任者同士が話し合いをして、看護師と介護士が協力できる環境を整えています。


そのような職場では対立はありませんし、看護師は看護業務に専念でき、介護士は介護業務に専念できるので、お互いが尊重しあって業務を行うことができます。


看護師と介護士の対立がある職場では、本当にこどものイジメのようなことが起きたりして、本当に居心地が悪いです。


介護士が看護師を一切無視したり、ナースコールがあっても一切の対応をしない、看護師が患者さんの様態で注意してほしい事を伝えてもスルーされたり・・・。


職場の雰囲気や人間関係は、実際に働いてみないと分からない部分が大きいのですが、看護師と介護士の対立は、長らく続いている施設が多いので、事前に知ることもできますよ。


看護師と介護士の対立がある職場では、医療ミスに繋がる危険性が高くなりますし、お互いがコミュニケーションが取れていないと業務を抱え込んでしまい、夜勤がとても辛いものになってしまいます。


そのような事がないように、看護師求人サイトで職場の人間関係や雰囲気などを事前に調べてもらうと失敗がありませんよ(^ω^)


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老健での夜勤単発バイトのオリエンテーションが不親切すぎた(゚Д゚)ノ

私は老健で夜勤単発バイトをしています。


単発バイトなので、1日限定のバイトなのですが、同じ施設に不定期でバイトに行くこともあります。


夜勤バイトの時は、夜勤入りの2時間ほど前に職場に行ってオリエンテーションを受けることがあります(オリエンテーションがない職場もあります)。


事前のオリエンテーションは2時間ほどしかないので、ざっと職場の事を一通り説明を受けて、夜勤業務の流れ・看護業務について・急変時対応についてなどの説明を受けます。


ほとんどの職場で、業務マニュアルや急変時マニュアルが保管してあるので、業務が始まるまでに目を通しておくと安心です。


先日も老健に夜勤単発バイトに行ったのですが、オリエンテーションが不親切過ぎてびっくり!!


老健の夜勤は基本的には看護師1人対応になるので、オリエンテーションは重要だと思うのですが、施設によっては、「介護士もいるから大丈夫でしょ??」という感じで、オリエンテーションが適当な事があります・・・(´;ω;`)。


老健の夜勤業務は、介護士または看護師が2人以上常駐する事という定めがあり、看護師が必ず常駐する事という定めがありません(°д°)!!


これにはビックリしますよね??だって、介護士って看護師の業務を行う事ができませんから、看護師が常駐しない老健では、わざわざオンコールで看護師を呼んで対応するという事ですからね。


介護士では看護業務や医療行為を行うことができませんから、例えば発熱時の指示で①クーリング②ボルタレン座薬③ロピオンdripのようなルーチンの指示が出ていても、介護士では対応できないので看護師が対応する事になります。


老健は在宅復帰を目指す方の施設ではありますが、医療依存度が高い方も多い施設なので、医療行為や看護業務は盛り沢山なのに、介護士がいるからオリエンテーションは適当でも大丈夫みたいな施設は、ちょっと信用できません(実際にそんな施設も多いのですが・・・)。


また、オリエンテーションでは看護業務や医療行為に関することも含まれるので、介護士リーダーからオリエンテーションを受けても、不足する部分が大きいと思います。


しっかりと看護師リーダーからオリエンテーションを受けたほうが安全だし、安心もできますよ(^ω^)


老健の夜勤単発バイトの看護業務について


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入所者の顔や名前も分からないまま受け持つのは不安もある・・・

老健の夜勤業務は、基本的には看護師が1人で対応します。


施設によっては、サポートナースとペアで夜勤に入る事もありますが、ほとんどの施設では夜勤バイトであっても、看護師1人で対応をします。


初めての施設の場合は、入所者の名前も顔も既往歴もわかりません。


高齢者はほとんどの方が基礎疾患を持っており、内服治療中である事が多いため、もし急変した場合などは、既往歴を知っていれば原因を想像することができるし、ドクターへの方向もスムーズですよね。


でも、単発バイトの場合は入所者の情報が少なすぎて役に立ちません。


老健では夜間の看護師常駐が義務付けられていないため、看護師が夜間に常駐する意味や、看護師の役割などをあまり考えていない施設が多いという印象を持ってしまいます。


老健では、医療ニーズが高い方が多く、積極的な治療は行わないが、一般的な治療は行います。


冬場は特に輸液治療をする方が多く、フロア中に輸液の方ばかりになることもあります。


夜勤では、ひと晩中、輸液交換に追われることもありますよ(´;ω;`)


輸液交換では、看護師2人でのダブルチェックが必須ですが、老健では夜勤看護師は基本1人なので、ダブルチェックは不可能です。


日中に薬局の人がチェックして、夜間の看護師がチェックする事でダブルチェックと見なしていますが、もし点滴の確認ミスなどあったらと思うと怖いです。


夜勤バイトを希望する方で、医療行為がほとんどなくて楽だからと言う理由で老健を選ばれる方がいたら、それは違うので、医療行為がない職場を希望するなら有料老人ホームがおすすめですよ!

老健での看護業務は、医療面よりも介護面が強い

老健では、日常生活に困難がありリハビリを受けいている方が多いため、ADLが低く日常生活援助が必要な方が大半です。


車椅子への移乗や、トイレ介助、食事介助、入浴介助など、生活全般に援助が必要な方が多く、介護面での業務が目立ちます。


1フロア50人ほどの入所者がいる施設が多いので、看護師も介護業務を手伝わなければ、介護士の負担は相当なものです。


老健では、介護士は腰痛やヘルニアで退職する方が多く、ハードな業務なんだろうと想像できます。


看護師も、看護業務に加えて介護業務も行います。


日勤帯なら一番ハードなのは、入浴介助でしょうか?


ストレッチャー移動の方もいますから、移乗も大変ですし、片麻痺の方もいるので更衣も結構ハードです。


看護師は、それに加えて看護業務も行いますから、介護業務を全面的に行う職場だと、本来の業務が回らなくなってしまいますよ。


老健の業務内容は施設によって差が大きく、看護師は看護業務のみに専念できる施設と、看護業務に加えて介護業務も行う施設がありますから、事前に施設の状況を調べることをおすすめします。


看護師求人サイトでは、老健の看護師の役割や看護業務の内容について事前に調べることができますよ(^ω^)


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老健では全くの未経験やブランクナースが歓迎される理由

老健の求人票を見ると、未経験OKやブランクナース歓迎の職場が大半ですよね。


その理由は、一般病院に比べて医療行為が少ないからだと言えます。


とはいっても、老健は一般病院に比べると医療行為は少ないのですが、他の介護施設に比べると医療行為が多く、一般病院に一番近いのが老健と言う立ち位置にあります。


つまり、医療行為の多さで言うと、一般病院>老健>特別養護老人ホーム>有料老人ホームと言う順番かなと言う印象です。


特養と有料老人ホームは、同じ老人ホームではありますが、有料老人ホームの方が入居制限が厳しい施設が多く、重症度の高い方は特養に集まる傾向があります。


特養では、積極的な治療は行いませんし、医療的なケアが必要になると一般病院に転院となるので、難しいケースの入居者がいないので、医療行為は少なくなります。


でも、老健では積極的な治療は行いませんが、一般的な治療は行うので、医療行為は比較的に多くなります。


採血や輸液などは日常的に行いますし、血糖測定や各種検査などは普段から行っています。


ブランクナースの方は大半の方が採血や点滴は苦手だと言いますが、老健では採血や点滴ができなければ業務が回らなくなると思います。


老健では、未経験やブランクナースに対して、医療ケアのサポートを行っている事が多いので、看護技術に不安があるからも、仕事をしながら実技を覚える事ができるので、採血や点滴が苦手だから老健は無理だと諦めることもありません。


一般病院では、急性期がメインなので業務の流れが早く、仕事をしながら実技を学ぶ余裕はありませんが、老健なら業務の流れが比較的にゆったりとしているので、仕事をしながら医療ケアの技術を学ぶ事ができます。


また、老健の看護師は多くがブランクナースや未経験ナースです。


そのため、職場の理解も得やすいですし、サポート体制が充実している施設が多いので、未経験やブランクナースでも問題なく働けると思いますよ!

老健の夜勤では、急変時対応が施設により異なる!

老健では、入所者100人に対して医師1人以上を常駐することと言う決まりがあります。


老健では日勤帯では医師が施設内に常駐していますが、夜間帯はオンコール体制を取っている施設が多いです。


つまり、夜間は医師不在となる老健が多いので、急変時の対応は看護師がメインとなって行う施設が多いと言うことです。


老健では、医療機関に併設されている施設の場合は当直医がいますから、急変時はすぐに受診や処置が行えます。


でも、老健の多くは提携医療機関や契約医療機関に依存しています。


夜間の急変時は提携医療機関や契約医療機関を受診し、対応をしてもらいます。


夜勤の看護師は、容態が悪化した時に、緊急受診が必要なのか判断をし、受診が必要なら緊急要請をし、受診のサポートを行います。


夜間はドクターが不在であることが多いので、それぞれの入所者はルーチンのケアが決まっており、その指示の中で対応を行います。


でも、症状や状態によってはケアのルーチンが決まっていないため、ドクターコールが必要になることがあります。


ドクターコールや緊急での報告が必要かどうかの判断は看護師が行います。


老健の夜勤では、看護師を常駐していない施設ではオンコール体制がとられており、急変時などは呼び出しがあり、すぐに対応できる体制をとっています。


急変時の対応は、誰がどこの機関に報告をするのか、緊急受診の際には誰がつきそうのかなど、施設により異なります。


施設により決まりがあるので、それぞれの施設のやり方に従うようにしましょう!


老健は高齢者がメインの施設なので、想像以上に急変があります。


特に夜間帯や冬場の急変は多く、緊急時の対応が必要になるケースも多いのです。


夜間帯は看護師1人での業務なので、急変時対応の方法を把握しておかないと焦ってパニックになったり、スピーディに動くことができないので、夜勤に入る前に急変時の対応マニュアルを見ておくと安心ですよ(^ω^)

老健の夜勤バイトで注意すること!

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急変時の対応は事前にチェック!

私は夜勤単発バイトでいくつかの老健に行っていますが、それぞれの施設で急変時の対応が異なります。


先日は、ありがたいことに、サポートナース1人と私の2人で老健の夜勤に入ることができました。


老健の夜勤は基本的には看護師1人での対応となるので、サポートナースがいると言うのは心強いです。


ちょうど、サポートナースと一緒の勤務の日の朝方に急変した方がいました。


その老健では、医師は夜間は常駐しておらずオンコール体制を取っていました。


点滴の残量確認などでラウンドをしていた時に、ベッド上で口から泡を噴いて意識消失している方を発見しました。


末梢は締まり、チアノーゼがありますが、呼吸は浅く確認できました。


私は、その日が初めての勤務だったので、その方の名前や既往歴は分かりませんし、急変の原因を想像することもできませんでした。


このように、単発や不定期で夜勤バイトに入る時は、入所者の情報を把握できていないので、急変があっても理由を想像することも出来ません。


理由が多少でも分かれば対処法を考えることもできますが、単発や不定期でのバイトでは難しいですね。


その日は看護師2人で夜勤に入ることができたので、もう1人の看護師の指示に従って急変対応をすることができました。


まず、一般病院などで急変があった場合は、急変を発見した人はその場から離れずにナースコールで他のスタッフを呼びますよね?


でも、老健では夜間は看護師1人で対応する施設が多いので、自分がその場に留まると何も出来ません。


ドクターに緊急時の報告をし、指示を仰がなくてなりません。


呼吸停止している場合は、すぐに対応しなければなりませんが、介護施設では、急変時の対応で「自然な形で最期を迎えたい」と言う要望が多く、無理な蘇生を望まない方が多いので、急変時の意思表示の確認も必要ですね。


無理な蘇生を望まない方に、心臓マッサージなどの処置は基本的には行いませんが、家族が到着するまでのポーズとして心臓マッサージを行う施設もありますよ、実際に。


いくら事前に急変時の対応について意思確認が取れていても、いざ急変してみると、施設側は何も対処してくれなかったと言い出す方もいます。


急変は、家族もパニックになる方もいますから、施設としては余計なトラブルを避けるために、心臓マッサージなど急変時対応のポーズを取ることはあります。


心電図モニターを装着し、酸素をマスクで投与しつつ、救急車が到着するのを待ちます。


その間に、緊急受診のための報告や準備をし、施設管理者や家族に連絡をします。


緊急時の受診は、提携医療機関や契約医療機関の夜間当直も非常勤のドクターである可能性が高いので、患者さんの状態を全く把握していない場合が多いです。


そのため、それまでの経過などを手短に報告しなければ、適切な治療を行うことが出来ません。


夜間帯の急変で緊急搬送をする時は、看護師が救急車に同乗する施設と、介護士が付きそう施設があります。


老健では、夜間は看護師1人対応の施設が多いため、看護師が緊急受診に同行してしまうと、他の入所者さんに支障が出てしまうことが考えられますが、そのような時のために待機の看護師が決まっているので、待機の看護師をコールし対応してもらいます。


このあたりの対応は施設により様々なので、施設のやり方に従いましょう(^ω^)


私が急変に当たった施設では、嘱託医が対応する施設で、嘱託医なので入所者さんの状態把握は全くできておらず、状態報告だけ行ないました。


緊急受診の受け入れをしてくれる医療機関がなかなか見つからないケースもあり、その時もやはり救急車は到着しているものの、受け入れ態勢が取れずに救急車の中で待機すること30分ほどでしょうか??


これでは、本当に生命の危険がある状態では間に合いませんよね(´;ω;`)


どこの医療機関も、老健などの介護施設からの受け入れには消極的だと感じます。


また、家族も医療機関への入院は、付き添いを依頼されたり、治療方針を決めるために担当医と話し合ったりと、家族への負担が大きくなるため拒否される方もいます・・・。


その時も実際に入院になるとお金もかかるし困る!と家族に言われてしまいました・・・。


老老介護の家族も多く、医療機関への救急搬送が喜ばれないことも多いです・・・。


救急搬送先が見つからずに大変な思いをしたり、受診先では老健からの搬送だと分かると適当にあしらわれたり、家族には良い顔されなかったり・・・介護の現場は本当に大変だなと思い知らされますね。


初めての夜勤単発バイトで急変された方は、心筋梗塞が見つかり、救急センターから大学病院に運ばれ、緊急オペを行ったと聞きました。


救急搬送までに時間が掛かってしまったこともあり、その後は意識を取り戻すことなくお亡くなりになったと聞きました。


老健などの介護施設では、狭心症・心筋梗塞・脳梗塞・脳出血などの再アタックが多いです。


特に冬場の再アタックは多く、夜間は救急搬送されるケースも増えてますね。


夜勤バイトであっても、他のスタッフと同じように責任問題が発生しますから、緊急時はどのように対応するのかを事前に確認しておくと安心ですよ!


夜勤リーダーは看護師?介護士?ここが重要!

私が夜勤単発バイトで行った何箇所かの老健では、夜勤リーダーは介護士と言う施設が多かったです。


夜勤リーダーを介護士が勤める場合は、医療的な報告を介護士にすることになります。


もちろん、日勤帯のリーダーも介護士であることが多いので、医療の知識がない介護士同士が患者さんの申し送りをしているのを見て、最初は衝撃を受けました。


しかも、発熱や血圧が高いなどよくある症状から、緊急性が高い症状まで全て、看護師から介護士に報告をしなくてはなりません。


でも、介護士は医療行為を行うことができませんから、看護師から医療的な報告をし、結局ケアにあたるのは看護師と言う非効率な状態になります・・・。


それなら最初から看護師が夜勤リーダーで、看護師同士で申し送りをして、看護ケアや医療行為も看護師が行うほうがスムーズだし無駄が減りますよね。


リーダーを介護士がつとめることで、看護師からの医療的な報告を正確に理解していなかったり、緊急度の高い状態報告であっても後回しにされてしまったり・・・。


一番ひどいなと思った老健では、夜勤のリーダーが介護士で、リーダーは夜勤中に入所者のラウンドをしながら検温をして、その間に看護師がおむつ交換やトイレ介助などの介護業務を行うと言う状態でした。


本来なら介護士の役割である介護業務を看護師が行い、看護業務を介護士が行うと言う感じで、要領が悪いというか、看護師が看護業務を行なったほうが、異常の早期発見や対処もスムーズにできるのにと何度も思いました。

何箇所かの老健に行ってみて思うのは、各施設により違いが大きいと言うことと、介護士業務、看護業務の境界があいまいで、ちょっと危ういな・・・と不安になる施設が多いと言うことですね。


また、夜勤リーダーを介護士がつとめる職場は、正直やりにくいです!


リーダーは介護士であっても、本来の看護業務は看護師が行い、介護業務は看護師の手が空いた時に手伝うと言うスタンスの施設が一番、効率よく業務を行えますね・・・。


サポートナースがいる施設は安心感がある(^ω^)

老健の夜勤は、看護師1人対応がほとんどで、ときどき150床ほどの規模の老健の場合は看護師2人対応の施設もあります。


老健で夜勤バイトを希望する場合は、サポート体制が充実している施設でないとキツイです。


サポート体制とは、夜勤バイトのスタッフがスムーズに業務に入れるようにオリエンテーションを確実に行うとか、ペアナースを夜勤帯に配属してくれるなどの対応をしてくれる施設です。


老健は、各施設により対応が様々なので、サポートも全くなく、介護業務も看護業務も明確に分かれておらず、業務が煩雑と言う施設もあります。


このような職場だと、責任の所在が明確ではないので、責任の押し付け合いになったり、医療ミスに繋がったりと言う危険がありますよね。


なので、介護業務と看護業務が明確に分かれていること、看護師業務に専念できる環境であることは重要ですね。


私が夜勤バイトで入った老健ではサポートナースがいる職場がありました。


2フロアのユニットで100床の老健で、普段は看護師1人+介護士2人で対応しているとのことですが、夜勤バイトで初めて入った時には、他の看護師スタッフ1人がサポートナースと言う形でフォローしてくれました。


老健の仕事自体が初めてで、老健の看護業務や看護師の役割が全くわからなかったので、とても心強かったですね。


ペアナースで夜勤中はずっと一緒に業務に入るので、夜勤業務内容や、業務の流れなど細かく教えてくれました。


業務内容や夜勤業務の流れについてはちゃんとマニュアルがあり、ペアナースの方がコピーを用意してくれたので、夜勤中はコピーを見ながら仕事を行いました。


また、急変時対応マニュアルもちゃんとファイルしてあり、そちらもコピーしてくれたので、夜勤中に確認することができました。


よくわからないまま業務に入るのと、ちゃんとマニュアルを確認しながら業務に入るのでは、安心感がぜんぜん違います。


夜勤単発バイトは1日限定のバイトだから、多少は業務が大変だったり、職場で嫌な思いをしても我慢すれば済んでしまうのですが、それよりも夜勤単発バイトであっても責任の重さは変わらないので、きちんと業務を理解してから仕事に入れたほうが自分の為ですね!


サポート体制が充実している施設は本当に働きやすいです!


とにくペアナースをつけてくれた老健は、本当に働きやすかったですよ(^ω^)


施設のサポート体制については事前に、看護師求人サイトでも確認することができます。


自分の身を守ると言う意味でも、サポート体制が充実している施設を探すことをおすすめします。


老健の夜勤単発バイト求人が豊富な、看護師求人サイトランキングはこちらを参照して下さい。


事前に職場の内部事情をリサーチしないと失敗する(´;ω;`)

夜勤単発バイトは気軽な気持ちで始める方が多いですよね?私も給料アップのためにダブルワークを初めて、夜勤のほうが効率よく稼げるから良いかなと言う気軽な気持ちで夜勤単発バイトを始めました。


でも、色々な職場で働いてみると、気軽に始められる割には責任は重いし、ちゃんと職場を選ばないと何かトラブルがあった時に自分を守れないなと感じました。


老健の夜勤バイトでは何度か急変を目の当たりにしましたし、日勤帯でしっかり対応してくれていればここまで容態が悪化することもなかったのに・・・と日勤スタッフに不信感を感じる場面が何度もありました。


老健では、看護師の力量にもかなりの差があります。


容態の悪化があったり、いつもと様子が違っていてもそれに気付かないナースもいますし、気付いても何も対処しないナースもします。


老健は医療機関ではないため、何かトラブルがあった時は医療機関を受診させる必要がありますが、受診の必要性を判断するのは看護師の力量に任されているところがあるので、看護師によっては何も対処しないと言うこともあるわけです・・・。


先日の夜勤バイトの時も、日勤帯から車椅子乗車時に体が右に傾いてきてしまうと言う報告があったのに、ドクターには何も知らせずにそのまま様子を見ていただけと言うことがありました。


夜勤の申し送りでは、午前中から体の傾きがあった、いつもより力が入りにくそうなかんじだったと報告を受けたので、夜勤がスタートしてすぐに訪室して様子を見ると、明らかに右側の口角から唾液が漏れていて呂律は回らないし、眼球が右に偏位している・・・。


対抗反射はあるものの、意識レベルは混濁としてい、手指の握り返しも弱い。


これは・・・脳梗塞か何かトラブルが起きている可能性が高いんじゃない?と思い、バイタルを測定しつつ、遅出の看護師にも状態を確認してもらったら、すぐにドクターに報告したほうが良いと言うことですぐに報告をしました。


午前中から様子がおかしかったと聞いたので、少なくても6~7時間以上もそのまま放っておかれていたわけですよね・・・・。


ドクターがまだ施設内にいたのですぐに来てもらい、緊急受診との指示を受けすぐに救急要請しました。


救急搬送先がなかなか見つからず、そうこうしている間に意識レベルは見る見る下がっていきました。


やっと救急搬送先が決まり、病院についた頃には意識レベルは3桁まで落ち、コンタクトは全く取れませんでした。


痙攣様の発作も見られ、すぐにCT検査をしたところ、左脳梗塞が見つかりました。


それから緊急オペが行われ、一命は取り留めました。


その後は一般病院で3週間ほど入院され、老健にはリハビリ目的で帰ってこられました。


大きな後遺症もなく、今はリハビリに取り組んでいます。


このように、看護師の力量に差があると言うこともあります。


これが、一般病院での出来事だったら・・・多分、その看護師は仕事を続けられないでしょう。


急変や容態の異変に気づきながら何も対処しないなんて・・・看護師としての存在って何なんだろう??


その後も、その何も対処しなかった看護師は普通にペナルティを受けることもなく仕事をしていますし、他にもミス?どころか大きな問題を何度も起こしています。


看護師の意識の低さを痛感するときもありますし、施設全体がそのような雰囲気の職場もあります。


そのような職場にあたってしまうと、自分が看護師として働いている意味や、看護師としての役割って何かな?と悩んでしまいます。


施設は、病院に比べると施設感でのバラツキが大きいです。


施設での夜勤バイトを希望するなら、事前に職場の内部事情をリサーチしなければ自分の身が危険になることもあります。

夜勤バイトであっても同じく責任を負うと言うことを忘れずに、夜勤バイトだからと気軽な気持ちだけで職場探しはしないようが身の為です。


医療ミスは看護師の責任とあるケースも多いですし、しっかりとした施設でなければ、看護師を守れないと思います!


看護師求人サイトでは、職場の内部事情を詳しく調べることができます。


職場のバラツキが大きい介護施設で働くなら、事前に職場のリサーチは必須だと思いますよ!


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看護師バイトに成功した看護師の秘密

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老健で夜勤単発バイトをした看護師の体験談を紹介します。老健の看護師の夜勤業務や、業務の流れなどを詳しく説明。老健では施設により看護師の待遇が大きく違う理由について説明しています。

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