訪問看護ステーションで1日2時間の時短パートをしています。
平日のみの勤務で、午前の勤務の時や午後の勤務の時など、イレギュラーに入っています。
訪問看護は時給が高い求人が多いですね。
都心部だと時給3000~5000円の求人も珍しくないですし、私の職場も時給2200円です。
済生会病院の訪問診療部なので、看護スタッフは沢山いる職場です。
訪問看護はずっと興味がありましたが、全くの未知の世界で敷居が高かったですね。
訪問看護の仕事は介護の面が強くて、幅広い知識が必要な仕事だと思います。
私は病棟や透析室の経験が10年ほどありますが、その後はブランクが長くて、今後も常勤での復帰は考えていません。
訪問看護は臨床経験が5年以上は必要ですが、パートで入った初日に5年の臨床経験が必要と言う事に納得しましたね。
訪問の仕事は病棟とは違って1人で患者さんのお宅に伺います。
患者さんの状態は毎日変化しますから、治療方針を理解した上で、その場の状況判断で処置をしなければなりません。
在宅の方は酷い褥瘡の方が沢山います。
在宅では病棟のような管理は出来ませんから、毎日の訪問の中で、褥瘡の状態の評価をして、必要があればその場で処置方法を変更したりします。
看護師1人の目で行いますし、経験が必要な場面です。
ステーションに帰ってからは、他の看護師が訪問をしても状況が分かる様に、褥瘡の写真を撮って新しい処置に変更した事や、処置の方法を書いて、新しく看護計画を立てなくてはなりません。
これはもちろん、パートでもバイトでも同じようにしなければなりません。
パートやバイトのナースには難しい患者さんは訪問させる事はありませんが、1人1人処置の仕方が違うので、覚える事が多い仕事ですね。
介護の面が強いので、地味な仕事も多いです。
訪問するたびに摘便とオムツ交換の連続と言う日もあります。
訪問看護ステーションは、大変な面もありますが、病棟に比べると1回の仕事時間が決まっている分、バイトやパートの看護師には働きやすいと言うメリットもあります。
1回の訪問時間が決まっていて、次の訪問の時間も決まっているので、時間内に仕事を終わらせないとならないので残業はありません。
パートやバイトなら訪問を終わらせて記録をしたら帰れますので、残業はまずないですね。
訪問看護で常勤となると、それ以外に雑務や書類の作成、訪問計画を立てたり、関係部署に連絡したりと仕事が沢山あります。
常勤ナースは、やり甲斐はあるけど大変な職場だと言っていますね。
時短パートやバイトが希望の方には、訪問看護ステーションはおススメですよ!
訪問看護ステーションで1日2時間の時短パートは可能か?
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